床下健康診断


早期発見と予防が何より重要

「シロアリ?我が家は大丈夫!!家の中で一度も見かけたことはないから。」そう思っていませんか?
確かにシロアリは日頃家の中を歩いているところを目にすることはほとんどありません。
それはシロアリの働きアリというのは、木材の内部や蟻道といった中で活動しているからです。普通のアリのように地上を歩きまわったりはしません。
しかし、見えないからと言って被害がないというわけではなく、その被害は知らない間に、見えない所でどんどん進行している可能性が高いのです。だからシロアリ被害が人間の病気のガンに例えられているのです。放置しておくと被害は他の場所にも移転して、手のつけられないことにもなりかねません。
シロアリ対策には、早期発見、早期治療が大切です。
下記項目はシロアリ被害のチェックリストです。あなたのお家はいくつ当てはまりますか?当てはまる項目の有無で、あなたのお家のシロアリ被害状況.床下の健康状態がチェックできます。ご自宅の状況にあてはめてチェックしてみてください。
   

床下の湿気が気になる。 最近、近所でシロアリの防除工事を
  実施した家がある。
床下収納庫の中の物に
  カビが生えることがある。
隣近所に空き家がある。
家の中に雨漏りしているところがある。 廊下等の床がブカブカ、フワフワ
  するところがある
軒下に家具や廃材等を放置している。 柱などの木部を叩くと、空洞音の
  するところがある。 
雨水が床下に流れ込むことがある。 最近、浴室など水回りの入り口敷居が
  ギシギシきしむようになった。
以前にシロアリ駆除工事をしてから
  5年以上経っている。
羽アリを5月~6月頃に近所や家の中で
  見かけたことがある。
               


診断結果による床下調査の必要度

自己診断によるチェックの数 診断結果
0~1 現状での問題は少ないようですが、シロアリ被害は意外なところで発生している場合が多いので、より正確な床下の状態を知っておくためにも、この機会に床下点検.調査をされてはいかがでしょうか。
2~4 床下の状況を確認する必要があります。床下点検.調査をされることをお薦めします。
5以上 シロアリ被害が発生している可能性があります。早急に床下点検.調査をお薦めします。

CHECK

 空洞音      
シロアリは木の表面を残しつつ、内部密かに食害して進んでいきます。
ハンマ-などで軽く叩いてみてください。空洞音がする場合は要注意です

建物の異常   

床がブカブカしたり、浴室や出入り口がボソボソと腐ったような状態になっいる、窓枠に歪みがきているなどのような建物の症状があったらシロアリの危険信号です。

 羽アリ       
シロアリの繁殖期は4月~7月です。羽アリが飛び回るのもこの頃です。この時期に羽アリを発見したら、建物の周囲、浴室、洗面所や台所の床や柱、床下など念入りに調べてみることをお薦めします。できれば床下点検口や床下収納庫を開けて床下の状態もチェックしてみてください。
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蟻道.蟻土   
日光や風を嫌うシロアリは位場所を好み、明るい場所では土やトンネルのような通路(蟻道)を作って移動します。また適当また適当な湿度を保つために木材の割れ目や継ぎ目に土や排泄物を詰めておく性質があります。床下や束石の基礎、土台などの表面に蟻土の痕跡を見つけたら被害の危険性があります。
     

食害        
シロアリは木材の柔らかい部分を好み、堅い部分は残す性質があるため木の小口面では同心円状に、柾目では直線に食害がひろがっていきます。柱の表面がペラペラして中に隙間ができていたり、小さな穴が無数に開いているような状態だと、すでに柱のなかにシロアリの食害が進んでいます。